【まとめ】私立幼稚園と公立幼稚園にかかる費用。その違いとは?

私立幼稚園と公立幼稚園の違いについてもご紹介していますので、どちらにしようか迷っている方は、幼稚園選びの参考にしてみてくださいね☆

私立・公立の幼稚園にかかる費用はどれくらい?

まずは、私立幼稚園と公立幼稚園の違いはコチラ。

 

私立幼稚園 公立幼稚園
運営 社会福祉法人や学校法人 自治体
全国総数

(内預かり保育実施数)

6,538園(6,352園) 3,483園(2,549園)
保育内容 園独自の保育内容。設備や教育面が充実している。 日々の生活や伝統行事を大切にした保育内容。
1年間の平均保育費用 482,000円 234,000円

 

運営元や教育内容の違いから、1年間にかかる保育費用に差があるようです。

 

どのような費用が含まれているのか、細かく見ていきましょう(*^-^*)

 

入園料

私立幼稚園 公立幼稚園
平均入園料 150,000円〜170,000円 0円~10,000円

 

入園料以外にも、入園時には以下のような費用がかかります。

  • 制服
  • 文房具
  • 体操服
  • 通学用品(カバンや帽子)

 

金額はピンキリですが、50,000円~60,000円程度見積もっておくと安心かもしれません。また、私立幼稚園の場合は、入園前の受験料に15,000円~30,000円が必要です!入園時はとってもお金がかかりますね~(;^ω^)

 

保育料

私立幼稚園 公立幼稚園
月々の保育料 20,000円~30,000円 10,000円

 

保育料の差は2~3倍程度。しかし私立幼稚園の場合は、自治体によって補助金(助成金)がもらえる場合があります!公立幼稚園と金額が変わらない場合もあるので、お住いの市区町村で確認してみてくださいね♪

 

年会費用

私立幼稚園 公立幼稚園
教材費 11,000円 9,000円
教科外活動費 7,000円 4,000円
図書費 7,000円 5,000円
遠足・旅行費 6,000円 3,000円
児童会費 9,000円 8,000円
設備費 30,000円 12,000円
保護者会費 7,000円 5,000円

 

結構かかるのがこの年会費(>_<)無償化の対象外なので、しっかりと把握しておくことをおすすめします。

 

なお、表の中の、教科外活動費・児童会費は運動会や卒園式などの行事にかかる費用となっています。

寄付金が必須な園もあるので、この他にも費用が増えると思っておいた方がいいかもしれません…!

 

月額費用

私立幼稚園 公立幼稚園
給食費 3,000円 0円~2,800円
バス代 3,500円 0円~1,500円
延長保育料 500円~1,500円/日 500円/日

※各自治体で設定

 

公立幼稚園はお弁当・自力登園のところが多いので、その場合は給食費・バス代は0円となります。(お弁当の材料費やガソリン代等は省略しました!)

 

私立は延長保育料が割高ですが、こちらは無償化の対象となりますので、後ほど詳しくご説明しますヽ(^o^)丿

 

保育無償化による軽減額はどれくらい?全ての家庭が対象なの?

幼児教育無償化

幼稚園の保育無償化は、年収などに関係なくすべての家庭が対象となっています!

幼児教育の無償化の詳細はコチラ。

 

対象年齢 ・3歳になった日~

・住民税非課税世帯(※)の0~2歳児

※所得割と均等割が共に非課税(住民税が完全に非課税)である世帯

無償化の対象 ・保育料(全額)

→対象とならない幼稚園は上限25,700円/月

・預かり保育(450円×日数/上限11,300円)

→『保育の必要性認定(※)』が必要
※保育の必要性認定については記事後半で解説

無償化の対象外 実費で支払うもの

(通園送迎費、食材料費、行事費など)

※低所得者(年収360万円未満)世帯の副食費は免除

手続きの有無 ・新制度移行幼稚園→不要

・新制度未移行幼稚園→必要

※『施設等利用給付認定申請書(1号)』を提出

・預かり保育利用→必要

※『保育の必要性の認定』(『施設等利用給付認定申請書(2・3号)』『保育利用事由証明書』等)を提出

還付方法 ・保育料→新制度移行幼稚園は支払いなし。超えた分のみ支払い。

・預かり保育→利用施設に利用料を支払ったあと、市へ請求書類を提出することで当該料金が還付される。

 

保育料全額無償化の対象外の幼稚園でも、市町村が国の基準よりも軽減する場合は、その分だけ給付額が増えるので、お住いの市町村で確認してみてください(^^)/

 

預かり保育で無償化を利用する場合は『保育の必要性の認定』が必要となります。手続きをしなければ制度を利用することができないので、注意しましょう!

 

預かり保育の無償化を利用するのに必要な『保育の必要性の認定』。

内閣府の資料には【2号認定又は2号認定と同等の認定】と書かれていますが、ちょっとわかりにくい…。ということで、詳しく解説していきますね(^_-)-☆

 

保育の必要性の認定基準のポイントは2つ。

①「保育に欠ける事由」

②「区分」

 

それぞれの内容を見ていきましょう!

 

1.保育に欠ける事由

以下のいずれかに該当する場合が対象となります。

就労 求職活動
妊娠・出産 就学
保護者の疾病・障害 虐待やDV
同居又は長期入院中の親族の介護 育休取得時の、上の子の継続利用
災害復旧 その他(市町村が認める場合)

 

2.区分

内閣府の資料にある、【2号認定又は2号認定と同等の認定】のことですね(^^)/【2号認定】とは、満3歳以上で保育の必要性の認定を受けた就学前の子ども。親の労働時間によって「長時間」「短時間」という「保育必要量」の区分けが加えられます。

要は、就労時間による保育の必要性を設定する区分です!

国の基準 1ヵ月48時間以上64時間以下の範囲で、市町村が地域の就労実態等を考慮して定める時間

市町村によって労働時間の基準が異なりますので、お住いの市町村で確認してくださいね☆

 

もっと無償化について知りたいという人は、コチラの記事でもっと詳しく記載しているのでぜひ読んでみてください!

 

参考記事:幼稚園無償化っていったい何?無償化の対象を詳しく解説!

 

私立幼稚園と公立幼稚園に通うご家庭の評判・口コミは?

私立幼稚園 公立幼稚園 選び方

まずは、私立・公立幼稚園を選んだ、先輩ママ達の口コミを見ていきましょう!

 

私立を選んだ先輩ママの口コミ

園独自の、特色あるカリキュラムが魅力的だった。

専門性の高い早期教育を取り入れているから。

私立幼稚園の魅力は、やはり早期教育を取り入れた、独自のカリキュラムが決め手のようですね♪

 

私の息子も、私立のやまた幼稚園に通い始めて英語を話せるようになりました!英語などの専門教育を期待するのであれば、私立がおすすめです(☆_☆)

 

公立を選んだ先輩ママの口コミ

とにかく安い!そして近い!車送迎が可能だったのも決め手でした

遊びの中からルールや勉強を学ぶことができる、のびのびとした環境が魅力的でした

口コミNo1は費用の安さ!子育てにはものすごくお金がかかるので、安さも大事ですよね(^^)

 

結論、私立幼稚園・公立幼稚園はこんな人におすすめ

私立がおすすめな人は、こんなひとです! 

  • 早期教育を受けさせたい
  • 独自のカリキュラムで子どもの可能性を広げたい
  • 受験を考えている
  • 幼稚園と習い事を一貫させたい

 

公立がおすすめな人は、こんな人です! 

  • できるだけ保育にかかる費用を安くしたい
  • 遊びの中から学んでほしい
  • のびのびと子どもらしく成長してほしい
  • 子どものお弁当や送迎など、ある程度手をかける時間がある

 

幼稚園選びに迷っているという人は、コチラの記事で幼稚園の選び方について詳しくまとめているので、参考にしてみてくださいね(^^)

 

参考記事:こどもに合う幼稚園って?魅力的で正しい幼稚園の選び方!

 

まとめ

私の場合、子どもには英語を話せるようになって欲しかったので、英語教育に力を入れている私立のやまた幼稚園を選びました!今では外国の人と話せるほどに英語が上達しているので、専門教育に力を入れている私立の園に入れてよかったなと思っています☆

 

どうやって幼稚園を選んでいいかわからない…という人は、次の記事で私が幼稚園を決めた理由について書いているので、特に英語教育に興味のある方は参考の一つにしてみてください!(^-^)

 

【徹底比較】やまた幼稚園を選んだ3つの理由と息子の全成長記録

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