こどもに合う幼稚園って?魅力的で正しい幼稚園の選び方!

近い将来、こどもを幼稚園に入れたいと考えているパパ・ママ!

幼稚園選びはむずかしいと感じていませんか? 大切なこどもなので迷う気持ちはあたりまえです。むしろ同じ悩みをもつパパ・ママは多いです。

もしも幼稚園が合わず後悔してしまったらどうしよう…と心配してしまうこともあるでしょう。。。

しかし大丈夫です!ポイントをおさえておけば、親子で充実した、楽しい幼稚園生活を送れます!

 

今回はそんな幼稚園選びに関して、6つのポイントや私がうまくいったと感じるポイントについて説明していきます♪

 

ポイント①私立幼稚園か公立幼稚園かを決める

幼稚園 かばん 用品

私立幼稚園にするのか?公立幼稚園にするのか?これは先に決めてしまった方が良いです!

 

違いがハッキリと分かりやすい部分は費用です♪

 

  • 保育料
  • 制服代
  • 設備費
  • 教材費
  • 行事に使う諸雑費

 

すべてにおいて私立幼稚園の方がお金がかかります!

しかしその分、私立幼稚園では

  • かわいい制服
  • 充実した保育内容
  • 運動会や作品展
  • 発表会
  • 見応えのある行事

など、保護者やこどもが満足できるような質の高い内容となっていることが多く、親子で良い経験がたくさんできます。

逆に、公立幼稚園は私立のようなハデさがなく、保育内容、行事などすべてにおいて素朴でのんびりとした雰囲気があります。

 

ポイント②事前に見学に行き、自分で情報を仕入れる

清潔な幼稚園

気になる幼稚園は、できるだけ全て見学することを強くオススメします♪

噂や情報に振り回されず、 自分自身で確かめることが何より確実な情報だからです。

実際、見学に行ってから幼稚園を決めるひとは多いです。

では、見学した時に何をすればいいのでしょうか?

初めて行く時は緊張するかもしれませんが、気負わず楽しむ気持ちで行くと、園の雰囲気やこどもの反応を素直に感じとれます!

最初は感じるだけで充分です。なれれば自然と、園になじむかや、案内してくださる先生の印象、会話、在園児の様子などが見れるようになります。

 

また、何園か見学するうちに、違いが比べられるようになります。

  • 園の広さ
  • 清潔感
  • 遊具の安全性
  • 教室の配置や整とん
  • セキュリティ面がどれだけ行き届いているか

 

などの物理的な面も確認するのを忘れないようにしましょう!

ある程度、興味ある園がしぼれてきたら再度見学に行く、プレ保育や運動会に参加するなど、より踏み込んで情報を仕入れることも可能です。

 

ポイント③園長の考え、方針が各家庭に合っているのかを考える

幼稚園 説明会

幼稚園の説明会があればできるだけ参加しましょう♪

 

幼稚園は園長先生の考え方が保育に大きく影響していることが多く、まさに園長先生の考え方がその幼稚園の「色」となります。

 

園長先生の

  • 運営の考え方(規律、遊び、運動、学習の割合)
  • カリキュラム(教育方針)
  • どんな子どもに育つように関わってくれるのか
  • 話の仕方や様子を通じた人柄

などを見るとよいです。

園長先生自身が心からこども達を思い、あつい志や姿勢をもっているかが大切なので、それが伝わってくるかが判断基準です。

幼稚園の方針を理解できたら、家族の考え方や家庭環境と合致しているのかよく考えてみましょう!

 

ポイント④先生の評判や雰囲気を見極める

幼稚園の先生の笑顔
先生の雰囲気と園の良さは比例していることが多いです。

見学に訪れた時、どの先生も笑顔であいさつをしてくれるかを見ます。愛想のない先生がいる場合、その先生が担任になる可能性があることも考えておきましょう♪

また、在園児たちも自然にあいさつする習慣ができていれば、きちんと指導できる先生がいることが分かりますね。

しかし見学だけでの判断はむずかしいので、余裕があればプレ保育園庭解放に参加したり、運動会など自由に見れる行事に行ったりして、先生の普段の様子もみて見ましょう。

あとは、SNSの口コミ、在園児の親から情報を仕入れるのもいい手段です。その時、先生の入れ替わりが多い園には要注意です。入れ替わりが多いということは、園に何かしら問題があるということを暗に示しているためです。

最近のSNSの口コミにはそのようなことも詳しく書かれてることが多く、判断基準の一つとなるので便利です。

 

ポイント⑤幼稚園ごとに異なる!保護者の負担量を把握する!

幼稚園 母親 悩み

保護者の負担の多さも、幼稚園選びを後悔する理由になることがあります。

 

負担の内容は園によって異なります

  • 行事の手伝いや参加
  • 全員が役員をする
  • 園内の草むしりや整備

 

などの負担が存在する園もあるのです。

働いている、下にこどもがいる、せっかくできた自分の時間を有効活用したい…など自分の希望に合っていないと後悔することになります。

 

そんなことにならないよう、 事前に負担度を把握することが大切で、見学や説明会の時に質問し聞いておきましょう♪

しかし、保護者の負担が大きいと、幼稚園に出向くことが多くなります。

幼稚園での子どもの様子をよく知れる、ママ友や先生との関わりが増える、やりがいを感じて楽しくなるなどメリットもあるので、負担を否定しすぎるのもよくないです。

幼稚園と保護者、お互い思いやりをもち助け合い、より良い関係を築けるのが理想です。

 

ポイント⑥通園距離、方法を調べる 

幼稚園 バス通園

家から幼稚園の距離は大切です。

自宅から近ければ近いほど、歩いて登園できたり、行事や集まりに参加しやすかったりとおすすめです。

どうしても距離がある幼稚園に行かせたい場合は送迎バスがあるかないかで判断しましょう。

バスを利用せず、自転車送迎すれば良いという考え方はあまりオススメできません。

天気が悪い日は危険ですし、「暑い日も寒い日も約3年間毎日」と考えるとかなりしんどいです。

安心かつ便利で助かるバス通園がある園を選択してほしいです。

その時にバスの停留場所やコースを調べることも忘れないように。

 

☆二児の母である私が重視したポイント

幼稚園 ママ友 集まり

私が個人的に重視し、うまく行ったと感じたポイントもあるので、紹介します。

それは、ママ友や地域のママから情報をあつめることです♪

 

私は、公園や習い事、カルチャーで出会った先輩ママ友、地域の方(近所にいる年配ママさんなど)に知り合いがいたので気になることを聞きまくり、情報をあつめました

 

内容は、

  • 親の要望にどれだけ柔軟に対応してくれる園なのか
  • 先生と子どもたちの距離感や評判
  • 保護者の雰囲気

などです。

 

保護者の付き合いにおいては入園しないと見えずらいことが多いので大変助かりました。

実は生活レベルが高く服装にまで気を使わなければいけない、地域色が強いため親同士が古くからの友人の方が多く馴染みにくい、派閥がある、ママ友の付き合い方が深くランチやクラスの集まりがやたら多いなどの生の情報が仕入れられます。

もし、知り合いの中に先輩ママさんがいらしたら、違った着眼点があり参考になるので、ぜひ話を聞いてみてください!

 

☆最近のトレンド〜のびのび保育と英語教育〜

幼稚園 自然 遊ぶ 子ども

ここからは、幼稚園を選ぶにあたって、ママ友に聞いた最新事情について説明します。

最近では遊びを中心とした「のびのび保育」「英語教育」の実施が幼稚園の流行りです。

 

☆主体性が身につくのびのび保育の魅力

幼稚園の教育方針は大きく分けて

  • 幼児の主体性に重きを置いて教育を行う
  • 幼児の頃から規範性を身に付ける教育を行う

の2つがあります。

 

「のびのび保育」は前者で、自由にのびのびと過ごし、かつ自主性と自発的な行動の育ちを目的とした保育です。

 

自由に過ごすことで友達とぶつかることもありますが、それを通して

順番がある、譲る、謝る、交渉の仕方を知る、など人との関わり方や人の気持ちを考えることを学べたり、

色々な遊びを知り好きなように遊べたり、体力がついたりというたくさんのメリットがあります。

このような経験を通じて心身共に豊かになり、自主的に行動する「主体性」が身につきます。漠然と「ただ元気な子に育つだけ」と勘違いされがちですが、そんなことはないです。

また、のびのび保育では「自分で考えて行動する子」が育ちます。のびのび保育を掲げる幼稚園では、子供たちのみならず、教職員も同様に「自分で考えて行動する」ことが徹底されており、教職員の背中を見て、子供たちも育つためです。

 

 ☆子供を英語教育のある幼稚園に入園させるメリット

文字、数字、英語など幼稚園での勉強

幼稚園が「英語教育」を取り入れることはトレンドです。

その理由は、 小中学校の英語授業が進化していること、また保護者が昔より英語教育に興味を持ち積極的になったことに幼稚園側も影響を受けているためです。

 

では英語教育のある幼稚園に入るメリットはなんでしょうか?

まず、子どもは大人と違って何に対しても吸収力が早いです。

幼稚園の頃から英語に触れていると、自然に「英語耳」となり、英語を理解するだけでなくネイティブな発音までもできるようになります。

幼稚園の子どもの脳を英語に触れさせ刺激することで、こどもが英語に苦労せず、使いこなせるようになり、将来、選択できる幅や活躍できる場を広げるのではないでしょうか。

「英語教育」を取り入れることは、ただの流行りで収まらず、価値が高く、将来に繋がるメリットだらけです。

英語教育のある園に入るメリット・デメリットや、選び方については以下の記事で詳しく解説しているので、ぜひ参考にしてみてください!

関連記事:幼稚園から英語を勉強させるべき?メリットとデメリットを詳しく解説!

 

☆最終的な幼稚園の決め方:こどもではなく親が決断する

幼稚園 家族 団らん

幼稚園選びに役立つポイントや、教育方針の説明をしてきましたが、それでも迷って決められない場合…

最終決断をこどもに促す方もいます。それも決して間違いではないです。 しかし子どもだけでなく、保護者自身も園で楽しく過ごせるかどうか考えるのも大切ではないでしょうか。

もちろん我が子に合っているか見極めは必要ですが、親自身も子どもと共に元気に楽しく過ごせないと意味がないのです。

親は心配になるかもしれませんが、意外に子どもの対応能力は優れています。どの園でも楽しく過ごせるにちがいないと安心してほしいです。

自分の感性に自信を持ち、信じて選択してください♪

 

まとめ

幼稚園選びに必要な基本的ポイント、私の考えに基づいた重要ポイント、さらに教育方針の説明をしましたが、これを読む前と読んだ後の気持ちに変化はありましたか?

幼稚園選びは確かに難しいことかもしれませんが、ポイントをおさえておけば、逆にいらないものが明確に見えてきて、選択しやすくなるのではないでしょうか?

少しでも気持ちが楽になっていれば嬉しいです。

なので気構えすぎず、楽しみながら幼稚園選びを頑張ってください!

親子共々、楽しく過ごすことができる素敵な幼稚園が見つかることを願っています♪ここに文章☆

私も幼稚園選びの際には、先輩ママの声をもっと聞きたい…と思うことが多かったです。

もしそんな人がいたら、私が幼稚園を選ぶ際に気をつけたポイント・通い始めての感想について、以下の記事でまとめているのでぜひ参考にしてみてください!

関連記事:やまた幼稚園を選んだ3つの理由と息子の全成長記録

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